かかと着地は駄目だって言ってるでしょ!何回言えば解ってくれるの?
ヒールストライクの弊害はいつも言ってるんだけどなー。
極端なかかと着地で、足を痛めて来院する方がこのところ多くて…。
私は常々、ウォーキングやランニングの着地は、「つま先」或いは「フラット」って、言ってるんだけど…。
なぜか、メディアに出てくる専門家と称する人々は、「かかとで着地しなさい!」って言うんだよねー。
それで、アキレス腱を痛めたり、膝を痛めたりする人が続出。
従って、「大股で歩く!」も最悪のアドバイス。
結果的に、かかと着地を極端にしてしまいますから。
こうやって怪我人を増やして、怪我をさせる専門家じゃないの?
足はお臍の下辺りに着きましょう!
勝手にフラット着地になります。
腰が前傾していれば、つま先着地になります。
これで、怪我は大幅に減ります。
もうひとつ言えば、「つまづかないように、膝を高く上げて!」っていう専門家も多いよね。
これじゃあ猫背が増えるよ!尚更転ぶよ!
高齢者は、筋力がないから、腹筋を使って膝を上げようとしてしまうんですよねー。
どうして、アドバイスが下手なんだろうね。
動作を指導するときは、逆を意識させる方が上手くいくんですよ。
「力強く地面を突き放して!」といえば、力強く突き放すために、勝手に膝は上がるんだよ!
アドバイスっていうのは結果がすべてなんだから、現象をそのまま言えばいいってもんではないってことを知ってもらいたいなぁ!