コメディカルという言葉への違和感…パラメディカルで良いんじゃない?

co-medicalは、和製英語でcomedyに通じるんだってさ!

とんだお笑いになるより、paramedicalにしておいたほうがいいんじゃないかな?

 

コメディカルもパラメディカルも、両方、医療従事者を指す言葉であることは、ご存知の方も多いでしょう。

この単語の「コ」とか、「パラ」って何?

 

因みに、コメディカルって、和製英語なんですよね。

英語圏の人が聞いたら、「コメディー」に通じるニュアンスらしく、「喜劇風の」って感じるそうです。

楽しんでいただけるなら…って、そんな職業でもないからなぁ。

これはちょっと困ったもんです。

 

なんとなく、パラメディカルって言われたら、多くの日本人は、「パラサイト・イブ」のイメージで…

「寄生した」って、捉えてマイナスイメージなんですよね。

 

だけど、「パラ」自体は、英語圏の人のイメージは違うそうです。

paraは、paradiseやparamountといった、寄り添うとか傍らよりもさらにそれを超越する意味合いに近いそうです。

 

いやはや、日本人の英語音痴が生み出した、変な呼び方が国内の常識になってしまったとは…。

実は私も、パラメディカルという言葉にマイナスのイメージを漠然と持っていたわけで…。

私自身も含めて、医療界も深く反省する必要はありますねー。

 

因みに、多くのはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師それと歯科医師は、医師の監督下の医療施設従事者ではないので、この「パラメディカル」には含まれないということです。

勉強になりました。

 

そんなわけでこれからは、医療施設従事者をパラメディカルと自信をもって発言することにします。

 

ソースはこちらです。

上田先生はすでに調べていたようです。

http://gogoueda.exblog.jp/17326278/