ふざけるなNHK!

ドキュメント72時間「“コリ”にまつわるエトセトラ」

公共放送としてのコンプライアンスがなってない!

 

あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律

第一条 医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。

法治国家である我が国は、法律を守ることは常識である!

 

問題にしなければならないのは、次の番組である。

ドキュメント72時間「“コリ”にまつわるエトセトラ」

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2017-11-24&ch=21&eid=9401

 

番組開始後、すぐにこのテロップが出た。

※この施設のサービスは国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師による治療行為ではありません。

なるほど、マッサージという用語は避けているのはわかる。

あくまで、施術とかセラピーとか、セラピスト。

言い方を工夫している。

 

ところが、番組後半、またしても次のテロップが出る。

※この施設のサービスは国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師による治療行為ではありません。

患者のセリフのテロップが、次のように同時に出る!

「日曜日にはマッサージが待っているという形でね」

次には「人によってはマッサージなのかもしれないし」

このテロップはどういう悪意でしょうね。

 

言っておくが、この番組に出ているセラピストと称する人々は、素人である。

国が公認して、治療行為を行ってよいという免許を持っているものを差し置いて、

無免許運転を!

しかも、

店の名前入りで!

 

公共放送の電波に、

言い訳がましいダブルスタンダードを表示し!

しかも特定の店名をコマーシャルのように乗せる!

このコンプライアンスの無さは、いったいどういう価値基準なのだろう?

 

もしかして、番組制作者がこの会社の関係者と特別な関係があり、忖度が働いたのですか?

と、勘繰りたくなってしまいます。

 

公共放送は国営で別途開設!

NHKには公共放送の看板を下させるべきである。

 

放送法に以下の条文がある。

第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2  放送事業者は、テレビジョン放送による国内放送等の放送番組の編集に当たつては、静止し、又は移動する事物の瞬間的影像を視覚障害者に対して説明するための音声その他の音響を聴くことができる放送番組及び音声その他の音響を聴覚障害者に対して説明するための文字又は図形を見ることができる放送番組をできる限り多く設けるようにしなければならない。

 

今回の放送が、この条文に違反する部分がないだろうか?

明らかに、NHKのコンプライアンスには問題がある。

 

ヤブ医者は罪に問われないが、ニセ医者は罪に問われる。

ヤブマッサージ師も、ニセマッサージ師も、エセマッサージ師も罪に問われない。

このダブルスタンダードに不思議は感じませんか?

日本は、法治国家ではないのか?