鍼灸ってどれなの?

onetime repair? therapy? treatment?

すぐには答えられなかったですね…。

 

私の患者さんからの質問です。

「鍼灸ってぇ…。onetime repairなの? therapyなの? treatmentなの?」

突然質問されまして…。

 

正直、私はそれぞれの英語表現のニュアンスを理解していないので、先ずはそれぞれの概念を聞いてみました。

onetime repair→一時的な手段としての治療。医師の行う手術のようなこと。

therapy→比較的長期間にわたって、少しずつ変化を求める治療法。

treatment→比較的単発で行うような治療行為。

以上のようなニュアンスなのだそうです。

 

どれもありだなー。

そんな感じですよね。

 

onetime repairにもなるし、therapyにもなるし、treatmentもできるし…。

その時の状態によって、いろんな効果が考えられますからね。

 

迷った挙句こう答えておきました。

 

「どれにもなるんだけど、治る主体は患者自身の自然治癒だからね。」

「どんな手段をとっても、施術者や医者はあくまで補助者だから…。」

「つまりは、どれでもあると…。そんな感じですね。」

 

因みに、治療院という訳はアメリカ英語では出来ないらしくて、

therapeatic center とか treatment center とか表現はいろいろあったそうです。

clinic とか、hospital の用語は、日本のそれと同じで医師のみが使えるとのことです。

 

ひさびさ、勉強させていただきました。