もう、10年モノとなったKYMCO V-link25s。

色々いじって、何とか乗っている代物。

今回のトラブルは、「ウインカーの調子が悪いなー!」から始まった。

 

何といっても、日本代理店が転々として、もはやメーカーからの部品供給がない!

思えば、雨ざらしにして長持ちするわけはないのに10年乗ったのは奇跡的だったのかも。

過酷な台湾バイクの宿命を知ってから、販売店に見放されてからというもの、メインハーネスをやり替え、CDIを取り換え、マフラーやら駆動系やら自分で取り換えながら、何とか乗ってきたから愛着が半端ない。

 

さて、最初に思いついたのはウインカーのスイッチ、どうもホンダの部品と似ている。

電気的な検証をしないで買うのが悪いところながら、先ずはこれを取り換えてみる。

一応、備忘録的に型番も載せましょう。

サイズはぴったりで、代替品としてはアタリだったのですが、全然状況は変わらん!

また予備パーツを増やしてしまった…。

同じパターンで、過去にもスターターモーター、CDIを在庫している。

またやってしまった…。

 

気持ちを切り替えて、次の可能性であるウインカーリレーだ。

これがついていたウインカーリレーだけど、どうもホンダスペイシー100のものと似ている。

ここでちょっと閃いた!

「そうだ、この機会にLED化してしまおう!」

 

そんなわけで買ってみたのは、これです。

当然、端子は違うから配線をやり替えて取り付けたが、固定用のゴムバンドがついていてなかなか親切なもの。

これでウインカーは治ったー!

最初からこれを疑え!

 

こんな感じでおさまりました。

フロントカウルを開けたついでに、切れていた前方のポジションランプを取り換える。

これがユニットだが、T10っていうソケットで正直こんなの使ったことがないので、パーツを注文。

こんなバルブです。

これも難なく装着。

 

さてとエンジンをかける!

かかったし、問題なくランプ類の調子が戻る。

 

一度エンジンを切って、もう一度かけてみる。

 

「かからん!!!!」

 

以後、ここから約1か月の奮闘が始まる!

そろそろ限界か?