DBの患者さんとみどりの窓口へ行ってきました!

仕事じゃないけどね…

DBって、わかります?

 

DBとは?

 

Deaf Blindの略です。

日本語でいえば、盲聾です。

簡単にいえば、視力は弱視、聴力は難聴ってことですかね。

 

ひょんなことから、仙台までの切符を本人、ヘルパー、手話通訳者の3名分手配するのに付き合うことになりました。

ご本人は、電動車椅子なもんで、相当な速さで黄色の視覚障害者用の黄色いプレートの上を疾走していくのですが、私は徒歩。

小走りで付いていく感じ。

正直、50代男性が、準備運動なしでいきなりのランニングは辛い!

 

実は後で聞いたら、スピードを出すことに意味があるという。

ある一定の速度を出していないと、障害物や人の気配の空気感を感じられないからだという。

つまり、見えない分、空気感を感じているという驚きのお答え。

晴眼者には、感覚としてわからないし、目から鱗っす!

 

みどりの窓口に到着するも、閉める寸前位。

でも、なんとか交渉できまして、一安心。

 

私は、事務的な通訳が無理なので、少しの補助的なことにしかなりません。

駅員さんに、ご本人のスマホで事務連絡内容を打ち込んで送信してもらい、点字ディスプレーで読むことで意思を疎通する。

これなら間違いは起こらないよね。

 

私は、指文字と挨拶の手話くらいしかできないので、補助的会話のお手伝いくらい。

「カード出して!」とか、

「サインして!」とか。

 

それでも何とか一通りの事務手続きができまして。

無事、仙台出張の手筈が整ったようです。

ちょっと長いから、ひとまずこの辺で。

 

明日は、電動車椅子で新幹線対応がどうなってるかってことでも書いてみます。