昔の記事の復活です。難しいか簡単かというと、答えに困ります。ただ歩くだけなら至極簡単です。
ウォーキングフォームの矯正、ダイエットのためなら、難しいという答えです。それなりのトレーニング方法が必要です。このあたりのことは専門の教室でどうぞ！
ちなみに私の懇意にしている整骨院の先生が、気まぐれに使ってひざを痛めました。
Ｑ： ノルディックウォーキングって難しいですか？どんなメリットがあるんですか？
Ａ： 至極簡単ですし、歩いている時の腕振りをポールを持ってやるだけですが、ポールで後ろへ押す感じは練習して慣れていただく必要があります。
練習法ですが、
1. まずは両方のポールを引きずって歩きます。
2. しばらくしたら歩く時の腕の振りを軽く行うようにします。
3. そうすると、腕を後ろへ振る時に先端のゴムの引っ掛かる感じがつかめるようになってきます。
4. ポールの先端のゴムが引っ掛かったところで、積極的に押し出して推進力を作ります。
5. あとはどんどん自分に合った動きを作っていくのみです。
ノルディックウォーキングのカロリー消費はウォーキングの１．３～１．４倍、普通に持って歩くだけで心拍数はプラス１０回／分程度の強度です。
当然カロリー消費も増えますので、シェイプアップ効果が高くなります。
また、ウォーキングやランニングでは下半身ばかりの運動となりがちですが、上半身にも力を分散して推進力を得ますので、全身運動となります。
足や腰の悪い方は、杖の代わりになりますので負担が減るばかりでなく、転倒の危険も少ない安全な運動となります。
