新型コロナウイルス対策の自己按摩!
のど編&胸部編
ではのど編です。
先ずは動画をご覧ください。
いわゆる、のどぼとけという場所があります。
これは喉頭骨という浮いている骨です。
この部分を左右に動かします。
この部分は喉頭蓋という気管の入り口付近であり、呼吸に大きくかかわる部分でもあります。
次は首の軽擦(軽擦)です。
動画をご覧ください。
後ろから前の方へ向かって、あごの線に沿った感じで行ってください。
次は、鎖骨の後ろの按摩です。
動画をご覧ください。
鎖骨の後ろ側にくぼんだ場所があります。
ここに親指以外の4指をあてて、少し圧をかけながら擦ります。
この部分は缺盆(けつぼん)というツボで、全身の経絡(ツボの流れ)につながっています。
腕にのびる神経や頭へのびる血管の通り道です
圧を強くしすぎると気持ち悪くなる場合がありますから、やさしくゆっくりと擦ります。
次は胸骨上部です。
動画をご覧ください。
左右の鎖骨が交わったところに骨があり、ここから少し下のくぼみに手を当てます。
手の平の真ん中に労宮というツボがありますが、この部分をこのくぼみにめがけて当てています。
8カウント程度行います。
このツボを華蓋といいます。
華蓋とは、肺の蓋という意味ですが、気管の通り道付近です。
次は胸骨下部です。
動画をご覧ください。
両方の乳頭を結んだ辺りの骨の上に、軽く撫でるとへこんだ場所があります。
ここに先ほどと同じように手の平の真ん中、労宮というツボの部分を当てます。
8カウント程度行います。
このツボは、膻中といいます。
心臓のツボというカテゴリーですが、胸腺の位置でもあります。
胸腺は、免疫機能の要です。
免疫とは、外部から侵入する自分以外のものを排除する機能です。
今日の最後の動画です。
ご覧ください。
肋骨の間に指をあて、優しく按摩します。
実際に行ってみると、意外と痛いところがあって驚くことでしょう。
肋間筋は、呼吸を行う時の主体となる筋肉です。
肺は肋骨の範囲で保護されている大きな臓器です。
3段階くらいの高さで行ってみて下さい。
今日はちょっと分量が多かったのですが、やってみると3分以内に終わります。
明日は、首の後ろと最後の仕上げ編をお送りします。
明日で自己按摩の手順は完了になります。