1分間の深いい話で清水宏保選手がボールで刺激していたツボ

ボールを股関節のあたりに当てて、横向きになって寝ていましたよね。 そして、揺すっていましたよね。ちょうど、小殿筋のあたりです。

あのツボは、環跳というツボです。昔からの腰痛の特効穴です。いろいろな 治療院に通って治らなかったとのことですけど、はっきり言ってそのくらい のツボは新米の鍼灸師でも知っています。

では、なぜ治らなかったのか?その位置を反応点(治療点)として、見つけ られなかったのでしょうね。治療に当たった方々には失礼ですけど、良い出 会いがなかったとしか言いようがないですね。

もちろん、病には時期的に治らない時期というものがあります。たまたまそ んな時期に必死になって通った治療院は、「治らない」の烙印を押される結 果となります。

適切な診断とカウンセリングで、病の見通しをもって患者と共有することは 非常に大切だと感じます。

話を戻しますが、人間の体は建物と一緒で土台や基礎となる部分がバランス を崩すと、腰や肩・首に疾患を作ってしまいます。清水氏のような腰痛は、 股関節の支えがうまくいかないことによって容易に起こります。

ドクターがそのことを理解できないと言うのは、我々には逆に理解できませ んね。ともあれ、大したこと無い人は、あのボール程度で治ることでしょ う。(揉んで治るレベルは、放っておいても治るレベルです。