事前申請をしてセールに参加した約8000店舗の506万点の商品については不適切な価格ではないことを確認している

引用元: <楽天>20店舗の商品1000点に Vセール不当表示 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース.

実は、こんなことは前にもあったと思いますよ。

楽天市場というショッピングモールにはたくさんの店舗があり、意図的な価格表示もあれば、記述ミスもあるでしょう。

大切なことは、消費者が適正価格を調査してから購入する習慣をつけることですね。

 

購入ボタンを押すということは、実店舗でレジで決済することと全く同じです。

ネットだからといって、何も特殊なことはありません。

 

私は、ネットのショッピングモールを作って展開する三木谷氏の志は、尊敬しています。

 

ネット店舗というあり方を確立した一つの形を作った楽天の功績は大きいと思います。

昔は、ネット販売というと、怪しげで詐欺が横行するものという印象を与えがちだったと記憶しています。

それが今や、高齢者も日常的に利用する購入手段にまで押し広げたという点は、時代を先取りして形にしたという面で多大な功績があったと思います。

 

一方で、実店舗の弱体化を招いたという功罪もあるにはあります。

他方、立場を消費者側にもってくると、選択肢が増えたというメリットがあります。

 

どうしても実店舗にない商品を、ネットでしたら品番指定で購入できる経験をしたことがある人もおいででしょう。

私も先日、電気店を10件はしごしても見つからなかった部品がありました。

帰宅してネットで注文して、翌日に届いた経験をしたばかりです。

 

すっかり定着した感のあるネット販売ですけど、昔も今も、賢い消費者は十分な価格調査の上で購入するものではないでしょうか?