縁あって、盲聾の方とお知り合い(患者さんとして)になりまして一年が経とうとしております。
盲聾とは、盲+聾ですので、つまりは「目が見えない+耳が聞こえない」ということですね。
先日、ヘルパーさんのお一人から、
「そろそろ指文字を覚えたらいかがですか?」
と、半ばお説教をされまして、かれこれ10日くらい指文字を特訓しています。
現在はようやく、指文字の50音がおぼろげながら、想起できるレベルです。
さて、盲聾者の自立と国際協力のために、がんばっている事例を皆さんに紹介したいと思います。
ズレータ・プロジェクト
盲聾者の当事者が国際協力のために立ち上げたページです。
私も、物品販売のところから協力をしたところです。
これも何かのご縁。
ちなみに、盲聾の方って私を含めた健常の人間には想像がつかないくらい、いろんな制約がありまして、目の前にご本人が現れないと実感できないものです。
良い勉強をさせていただいています。
本当に感服することばかりなのですが、そのことを表現できなくて困っていました。
少しだけ、指文字によって、思ったことを言えるようになりましたけど、まだまだ理解の入り口に立ったばかりかと思います。