「体がだるい」「昼間に眠い」続出中!
所謂、夏バテですよね!
ここのところの患者各位の言い分はこんな感じなんです。
これは、夏の食生活疲れやクーラー病に加え、秋雨前線の停滞による湿気、ここのところの台風接近による気圧変化といった要因が考えられます。
個々の体質によって、気候変化の影響要因は違います。
そういった個々の状況を探ることによって、何が一番影響しているか特定して治療を行うのが我々の仕事です。
本人はわからないことも、客観的視点で注意深く観察するとある程度分かるものです。
鍼灸治療は、偏在的な使い方に陥った身体の状態を平均化して、快適な状態に近づけていくものです。
治未病(未だ病まざるを治す)が鍼灸治療の真骨頂で、医療機関を受診して病名が付く前の状態を改善して治すことが最も得意なのです。
現代医療で言えば、予防に近い概念でしょうか?
悪いサイクルに入ると悪化の一途をたどりますので、良いサイクルに変えていくきっかけとしての鍼灸をお試しください。