前のブログにアップしていた記事です。閲覧者が多いのでアップしました。
胃の調子がおかしいという訴えをよく聞きます。
このタイプの方の肩はだいたい凝っています。
もっといえば背部まで凝っている場合が多いです。
この傾向はかなり頻繁なもので、一つのパターンと思われます。
消化管の神経支配は、自律神経といわれる、交感神経・副交感神経の相互バランスによって行われています。
交感神経の枝は、脊髄から出て、椎骨毎に内臓に向かって順番に出ています。ですから、魚の骨のごとく順番に枝が出ています。交感神経は、消化管には抑制的に働きます。
副交感神経の枝は、脳神経である迷走神経が首から消化管に沿って下り、大腸の1/3の位置、即ち上行結腸までの支配をしています。大腸の残り2/3は仙骨神経が支配しています。副交感神経は消化管には促進的に働きます。
このように考えてみると、肩や頚が凝っていたら胃がむかつくのも当然で、頚の凝りをとることが解決の手段ともなるわけです。
今回のお話は、東洋医学というよりは、現代医療の基礎的なお話です。
このことを知っているだけでも、胃がむかついたときの対策を講じることができるのではないでしょうか?