社会鍼灸学研究会で発表します!

西野監督のように前評判を超える活躍となるか?

「日本鍼灸が生き残るためのロードマップ」

鋭意、内容検討中!斯うご期待!

 

第13回社会鍼灸学研究会が、8月4日~8月5日の日程で、東京医療福祉専門学校にて「日本鍼灸のガバナンスを考える」をテーマに開催されます。

今回の社会鍼灸学研究会ですが、私は演者として登場します。

8月4日(土)午後一番のパートの予定です。

演題は「日本鍼灸が生き残るためのロードマップ」としました。

 

昨年から今年にかけて、日本の鍼灸界は大きな試練を迎えようとしています。

様々な事象を迎え撃つために日本の鍼灸界はどうあれば良いのか?

過去の歴史を冷静に分析したうえで、その対処の方法を考えて実行するための意識改革の方向性を探った結果を発表します。

 

思い返せば、日本の鍼灸界ばかりではなく、日本そのものが負け続けた歴史が残念ながらあります。

情緒的な反省をしてばかりいても、何も前進はしません。

失敗を糧に、未来の目的に対する対策を具体的に実行してこその反省です。

 

そのような意味で、未来志向に立った具体性を持った方法論を実行しなければならないのです。

町場の鍼灸師がどの程度の発表が出来るかなんて期待されていないかもしれませんが、現場だからこそ思うことを話そうと思います。

 

全く違った話題ですが、ワールドカップサッカーでは、西野監督が大方の期待を超えた活躍をしました。

監督の活躍は、なかなか話題になりませんが、私はその手腕と度胸に感動しました。

 

先の戦争での弱点を大いに克服しているという点では、新しい日本人の強さを見たように思います。

ポーランド戦でパス回しをして非難されていたようですが、その情報戦への臨み方は、予選突破という大局をみた作戦として評価できます。

また、ポーランド戦前の会見では、面白いジョークで場を和ませ、本質的なことをぼやかす上手さがありました。

 

ただ、ベルギー戦でその徹底が見られなかったことは唯一残念な思いがありますが、新しい日本人の強さの見本を垣間見た思いです。

これと似たようなことは、日本鍼灸にも言えているという認識を持っているのですが、時間の関係で言及できるかどうか?

 

発表は半ば水ものですので、本番をご期待いただきご来場いただけると幸いです。

 

鍼灸柔整新聞

第13回社会鍼灸学研究会