新型コロナウイルス対策の自己按摩! 鼻編!
これが意外と効果あります。

このシリーズを始めるにあたって、なぜ自己按摩なのか?をお話ししましょう。

我々治療者はプロフェッショナルとして、人の身体に触れ、病んでいる部分を見つけることを仕事にしています。
日々の鍛錬のおかげで、自分以外の人の悪い部分がわかるようになったのです。

とはいえ、皆さんでも自分の身体のことは自分で触れれば、良い感じか?悪い感じか?という見当はつくはずです。

日々、自分の身体に触れ、観察することで健康の度合いを判断できるようになっていきます。

そうすれば、我々治療者が言っていることを解っていただけるようになるはずです。

初めに注意しておきます。

按摩は「なで、さする」という意味です。
適度な刺激が大切で、あまり強くやっても効果はありません。
また、数多くやり過ぎて皮膚を必要以上に刺激すると、逆に調子を崩すこともあります。

最初は8回×2セット程度からお始めになってください。

では実際の方法です。
動画を作りましたので、先ずはこちらをご覧ください。

鼻翼の按摩

先ずは鼻翼に指を当て、回すように動かします。
8回を目安に2セットから始めて、適宜回数を増やしてみて下さい。

呼吸器の最初の入り口が鼻です。
そんな意味では、免疫力の最前線になります。

免疫力の基本は、血行促進ですのでこの辺りを刺激することは最前線の防御力を高める意味で重要です。

次の手順です。
次の動画をご覧ください。

鼻の輪郭に沿って、人差し指で軽く摩擦します。

呼吸器の次の関門が鼻道です。
鼻道の血行を良くしておくことも免疫を高めるポイントとなります。

感受性の高い方であれば、これだけで鼻詰まりが解消したリ、譩譆の通りが良くなったりする効果が出てきます。

鼻の入り口からその通り道までの自己按摩を解説しました。
明日は、口編と喉編をお送りします。