「朝起きたら、腕がしびれていた！」なんてことは、よく聞く話です。
なぜこのようなことが起こるのか？と不思議に思っておいでの方も多いでしょう。
朝、症状が悪化しているとすれば、原因となっているのは、寝ている間の姿勢です。
腕の神経は、頚椎の間から横へ出て、靭帯や筋肉の間をすり抜けて束になり、鎖骨の下をくぐって腕の方へつながります。この間に、神経命令を妨害する要素があれば、容易に腕はしびれます。
また、腕の動脈は、鎖骨の下を通り、脇の下を通るのですが、この間に血行を阻害するものがあれば、腕全体が酸欠となりしびれます。あたかも正座して脚がしびれるように・・・。
ポイントは頚椎が変な方向にしなっていないかということです。変な寝姿勢をしていたら、どんな治療をしたって良くなりませんから。
それで良くならない場合は？
来院されて、相談してみたらいかがでしょうか？話を聞いてわかることと、わからないことがあります。
治療院は基本、来院いただいて身体を触ってみないと判断できません。
